こうた先生の気になること
こんにちは。
こうた先生です。
最近、車を運転しているとチャイルドシートに座っていない赤ちゃんを見かけることがあります。
そこでチャイルドシートとは何か?
と言うことを調べてみることにしました。
なぜチャイルドシートが必要なのか
一言でいえば6歳未満の子どもが車に乗るときの義務だからです。
チャイルドシートの位置づけはシートベルトと同じです。
シートベルトと同じと言うことはもちろん罰則もあります。
『幼児用補助装置使用義務違反』となり運転手の1点減点となります。
それ以前に子どもの命を守るものですから必要不可欠ですよね。
大人がシートベルトをして自分の命を守っているのに
その大人が子どもの命を守る為のシートベルトを装着させないのはどうしてなのでしょうね?
ものすごい疑問です。
抱っこをしていれば安全!?
車の衝突時の衝撃はすさまじいらしいですね。
聞くところによると、
体重がおおよそ10キロの場合、速度25k/hで約250kg、速度40k/hで約350kgほどの衝撃があるそうです。
その衝撃を人の腕だけで支えられるのでしょうか?
抱っこ紐で支えられるのでしょうか?
こうた先生には支えられる衝撃の強さではありません。
だから必ずチャイルドシートに子どもを座らせます。
泣いてかわいそうだから座らなくてもいいよね!?
チャイルドシートに座ることを嫌がる子どもも多いのではないでしょうか?
泣いてかわいそうだから座らせない
いやだからいいんじゃない?
少しぐらいいいでしょ
なんて思っている方 いませんか?
答えは全てNOです。
子どもが泣いてかわいそう
我慢させるなんてかわいそう
という気持ちと
子どもの命を天秤にかけてはいけません。
間違いなく子どもの命の方が重いのですから!!!
ここまでチャイルドシートの必要性についてお話をしました。
しかし、チャイルドシートが免除されるケースもあるので少しだけお伝えします。
① バスやタクシーなどの交通機関
バスやタクシーを利用する際は、チャイルドシートの装着義務が免除されます。
② 車に乗る乗車人数か多く、チャイルドシートを使うことが出来ない場合
例 大人2人 子ども3人(5歳・2歳・3ヶ月)の家族の場合
軽四は4人乗りです。大人が2人乗る場合、チャイルドシートは2つしか装着できませんよね。子どもの定員は3人で2人と数えるので、3ヶ月の子は抱っこでも問題はないようです。
普通車は5人乗りです。大人が2人乗る場合、チャイルドシート2つが限界ではないかと思います。したがって条件は軽四と同じですね。
大型車の場合は、ジュニアシートとチャイルドシートを装着できるので全員安全に座ることが出来ます。
② の例外はあくまでも法律上は大丈夫と言うだけで、安全ではありません。
子どもの命を守るチャイルドシートを必ず装着するようにしましょう。